中学生~高校生の矯正治療

中学生~高校生の矯正治療

12歳臼歯が生えそろい、永久歯列が完成するこの時期は、身体の発育がもっとも活発で、精神的にも多感な時期に入ります。部活動や塾などで忙しくなる一方で、お口の健康にも十分な注意が必要です。

歯並びやかみ合わせの乱れは、見た目だけでなく、成長や全身の発育にまで影響を与えることがあります。また、歯並びが悪い部分は虫歯や歯周病のリスクが高くなり、さらには精神面においてもコンプレックスの原因となることがあります。

この年代での矯正治療では、前歯・奥歯を含めたお口全体のバランスを整え、見た目の美しさだけでなく、かみ合わせや機能性の改善も目指します。

また、高校を卒業すると進学や就職などで親元を離れるケースも増え、定期的な通院が難しくなることも考えられます。だからこそ、通いやすい今の時期が、矯正治療を始める最適なタイミングと言えるでしょう。

この時期によく見られる歯列不正

反対咬合(はんたいこうごう)
下の歯が前に出ている状態
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の歯が前に出ている状態
叢生(そうせい・やえば)
歯並びが凸凹の状態
空隙歯列(くうげきしれつ)
すきっ歯の状態
開咬(かいこう)
前歯が噛み合わない状態

治療の流れ

精密検査

顔や歯のX線撮影や歯型を採り、歯ならびや顔型を細かくチェックします。

診断

検査結果から治療方法や使用する装置、期間、治療費用などの詳しいご説明をします。

装置作製のための歯型とり

患者さんの状態に合わせて取り外し式や固定式など、治療のための装置を作成します。

装置の装着

装置の使い方や、注意点、お手入れの方法などをオリジナルの資料を用いて説明します。

治療

2〜3ヶ月に1回の割合で治療終了まで定期的に来院いただき治療します。

保定

治療後の歯ならびを安定させるため、保定装置を使用。 定期的に検診、クリーニングを行い、口内は健全に保たれているかチェックをしていきます。

横顔のレントゲン写真から、顎の長さや歯の傾斜角度を測り成長発育量を調べます。
経年的なデータから顔面型による今後の成長方向はほとんどの場合、予測ができます。
これらをもとに今この時期にやっておかなければならない治療の計画をたてていきます。

治療法

唇側矯正
(通常治療)
裏側矯正
(舌側治療)
マウスピース
(アライナー治療)

費用の目安(税別)

相談料無料
検査・診断料¥40,000
治療費¥850,000(通常)~¥1250,000(裏側矯正)
*一次矯正から移行の場合、一次矯正治療分割引
*無利息分割払い可(24回まで)
*一括払い(振込)の場合5%引き
処置料無料 通常の通院ごとに治療費はかかりません
保定料無料(当院規約に則る)
術後管理料無料(1年間)
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