矯正治療にはさまざまな装置や方法があり、それぞれに特徴があります。
当院では、患者様一人ひとりの歯並びや咬み合わせ、ライフスタイルまで考慮した「最適な治療計画」をご提案いたします。また、院長は矯正治療専門医であり、すべての治療法に精通しているため、治療の途中で装置や方法を変更することも可能です。万が一、治療途中で生活環境の変化などがあった場合でも、豊富な選択肢の中から柔軟に方法を変更・調整することが可能です
このページでは、当院で取り扱っている主な治療法と装置についてご紹介します。
① 唇側矯正 — 最もポピュラーな表側の装置
 | 歯の表側にブラケットとワイヤーを装着する、最もポピュラーな矯正方法です。ワイヤーの素材やカラー、形状などの種類が豊富で、患者さんの見た目の希望や、治療効果に応じた幅広い選択が可能です。幅広い症例に対応でき、矯正治療の基本となる治療法です。 |
| ★ | 多彩なバリエーションワイヤーの素材やカラー、形状などの種類が豊富で、患者さんとしては見た目、歯科医師としては、効果に応じての選択肢が広がります。目立ちにくいセラミックブラケットやホワイトワイヤーもお選びいただけます。 |
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| ! | 食べ方に注意強い負担がかかると脱離や破損しやすい装置です。治療の遅れや、粘膜の傷つきにつながるので、小さく切ってから食べるなどの注意が必要です。 |
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| i | 衛生管理のしやすさは、ほどほど鏡を使えば装置を直視できるので、舌側矯正よりは容易ですが、汚れはたまりやすいので、矯正向きの歯ブラシを使って時間をかけた丁寧な歯磨きが大切になります。定期的なお口のクリーニングもおすすめします。 |
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② アライナー矯正(マウスピース矯正)
 | 透明で薄いプラスチック素材のマウスピース(アライナー)を使用する矯正方法です。装置が目立ちにくく、ご自身で着脱できるため、近年多くの患者さんに選ばれています。外している時間は矯正力がゼロになるため、長時間の継続した装着が求められます。 |
 | ★ 目立たない装置が透明で目立ちにくいので、周囲の目も気になりません。接客業や営業職など、人前に出るお仕事の方にも安心してお選びいただけます。 |
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★ 快適、清潔ご自身で着脱できるため、食事や歯磨きは今までと同様にできます。マウスピースは1〜2週間の使い捨てで衛生的です。ワイヤー矯正と比べて口内炎や粘膜の傷つきが少ないのも特徴です。 |
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 | ★ 3Dシミュレーションによる治療管理歯の移動を三次元映像で確認でき、今後の変化や治療のゴールがイメージできます。通院時にご覧いただけます。 |
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矯正歯科専門医によるアライナー治療
アライナー矯正は、その手軽なイメージから急速に普及が進んでいます。しかしその一方で、矯正治療の専門的なトレーニングを十分に受けていない歯科医師がアライナー矯正を行い、治療が計画通りに進まない、あるいは咬み合わせに問題が生じるといったケースが報告されるようになりました。
アライナー矯正は、コンピューター上で治療計画を立てるため、一見すると誰でも同じ結果が得られるように思われがちです。しかし実際には、精密な診断に基づく治療計画の立案、歯の移動に対する深い理解、そして治療中に起こりうる変化への的確な対応が不可欠です。これらはいずれも、矯正歯科の専門的な知識と臨床経験に裏打ちされるものです。
| 1 | 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医 当院の院長は、日本歯科専門医機構が認定する矯正歯科専門医です。矯正歯科に関する高度な学識と豊富な臨床経験を有し、科学的根拠に基づいた治療を行っています。 |
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| 2 | 精密な診断と治療計画 アライナー矯正の成否は、治療開始前の診断と計画の精度に大きく左右されます。当院では、セファログラム(頭部X線規格写真)をはじめとする精密検査に基づき、骨格・歯列・軟組織を総合的に分析した上で、一人ひとりに最適な治療計画を立案します。 |
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| 3 | 治療中の的確な判断と対応 矯正治療では、計画通りに歯が動かないことや、予期しない変化が起こることがあります。そうした場面で、原因を正確に見極め、治療方針を適切に修正できるかどうかは、矯正歯科の臨床経験に大きく依存します。当院では、豊富な症例経験に基づき、柔軟かつ的確に対応いたします。 |
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| 4 | ワイヤー矯正との併用も可能 症例によっては、アライナー単独では十分な結果が得られない場合があります。矯正歯科専門医は、ワイヤー矯正を含む全ての治療法に精通しているため、必要に応じて最適な方法を組み合わせ、より確実な治療結果を目指すことができます。 |
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他院での治療にご不安をお感じの方へ
「治療が長引いている」「咬み合わせに違和感がある」「説明と異なる経過になっている」——他院でアライナー矯正を始めたものの、治療の進行に不安を感じて当院にご相談いただく患者さんが増えています。
当院では、現在の状態を丁寧に検査・分析した上で、今後の治療方針について率直にご説明いたします。必要に応じて、アライナーの再設計やワイヤー矯正への切り替えなど、状況に応じた最善の方法をご提案いたします。
治療の途中からでも、遠慮なくご相談ください。まずは現状を正確に把握することが、解決への第一歩です。
アライナー矯正をご検討中の方へ
アライナー矯正は優れた治療法ですが、全ての症例に適しているわけではありません。当院では、アライナー矯正が適応かどうかを含め、患者さん一人ひとりに最も適した治療法を、専門的な立場から誠実にご提案いたします。「とりあえずマウスピースで」ではなく、しっかりとした診断に基づく治療選択が、良い結果への近道です。
③ 舌側矯正 — 裏側に装着する目立ちにくい装置
歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを装着する矯正方法です。正面から装置がほとんど見えないため、見た目を重視される方に選ばれています。ただし、高度な技術を要するため、治療費や処置時間は唇側矯正より多くなります。
| ★ | 目立たない裏側に装置を装着するので周囲の目も気になりません。 |
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| ! | 違和感は大きい裏に装置を付ける為、お口の中が狭くなります。装置になれれば不自由なく会話やお食事できます。 |
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| ! | 予約制限があり、処置時間も長め見えにくい部分の治療になるので、毎回の処置に時間がかかります。そのため、平日の午前中のみ予約となります。 |
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| i | 工程が煩多使用装置が特殊なため、ほとんどが外注となります。脱離や破損の際、唇側矯正ではその場で付け直しできますが、舌側矯正では、付け直しまでに数週間を要し、治療の遅れにつながります。またそれに伴う技工料も発生するので、注意が必要です。 |
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| ! | 治療費が最も高い高度な技術が求められるため、治療費が最も高い治療法です。装置代、技工料、技術料それぞれが割高になります。 |
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| i | 衛生管理が難しい直視しにくいので、歯磨きも非常に難しいです。ペン型や山切りの歯ブラシを使って、時間をかけた丁寧な歯磨きが大切になります。定期的なお口のクリーニングをおすすめします。 |
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ダミー歯について
歯の突出やデコボコの程度が大きい場合、歯を抜いて矯正治療をすることがあります。箇所によっては、その隙間が見た目に気になると感じることがあるかもしれません。
そのような場合、その部分の矯正装置に人工歯を組み込むことができます。飾りなので、咬むのに使うのは厳禁ですが、見た目は十分にカバーされます。唇側・舌側のいずれでも、可能です。
④ ハーフリンガル — 上顎:舌側、下顎:唇側
見えやすい上顎は裏側、目立ちにくい下顎は表側にブラケットとワイヤーを装着する方法です。舌側矯正の「目立たない」メリットを活かしつつ、処置時間の短縮、装置の不快感の軽減、衛生管理のしやすさの向上が図れます。見た目と実用性のバランスに優れた選択肢です。
✓ 処置時間の短縮 | ✓ 不快感の軽減 | ✓ 衛生管理しやすい |
※ 治療規則は舌側矯正に則り、平日午前中のみの対応となります。
⑤ 部分矯正 —MTM
一般的な二次矯正は全ての歯の歯並び、咬み合わせを治しますが、部分治療の場合は、ブリッジや入れ歯などの補綴治療を前提として、その準備のために限局的な矯正治療を行います。歯を失った部位の周囲の歯を適切な位置に移動させることで、より良い補綴治療が可能になります。
治療方法・装置に関するよくあるご質問
Q. どの治療法が自分に合っているか分かりません。
最適な治療法は、歯並びや咬み合わせの状態、骨格の特徴、ライフスタイル、治療費用など、さまざまな要素を総合的に判断して決定します。当院では、精密検査の結果に基づき、矯正歯科専門医がそれぞれの治療法のメリット・デメリットを丁寧にご説明した上で、患者さんと一緒に最適な方法を選んでいきます。まずはこちらの矯正治療チェッカーを試してみるのも良いでしょう。あるいは初診相談にお越しください。
矯正チェッカーを試す
Q. マウスピース矯正(アライナー矯正)で治せない歯並びはありますか?
アライナー矯正は多くの症例に対応できますが、骨格的な問題が大きい場合や、歯の大きな移動が必要な場合には、ワイヤー矯正の方が適していることがあります。また、アライナーとワイヤーを組み合わせて治療するケースもあります。当院では矯正歯科専門医が全ての治療法に精通しているため、アライナーが適応かどうかを正確に判断し、最善の方法をご提案いたします。
Q. 矯正治療中の痛みはどの程度ですか?
装置を装着した直後や調整後の数日間は、歯が動く際の痛みや違和感を感じることがあります。多くの場合、2〜3日で慣れていきます。痛みの程度は個人差がありますが、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みが続くことはまれです。アライナー矯正は、ワイヤー矯正と比べて痛みが少ないとされています。痛みが気になる場合は、市販の鎮痛剤で対応できることがほとんどです。
Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?
治療期間は症例の複雑さや治療法によって異なりますが、一般的な目安として、全体矯正の場合は1年半〜3年程度、部分矯正の場合は数か月〜1年程度です。治療法による期間の差は大きくありませんが、患者さんの協力度(アライナーの装着時間、通院の頻度など)が治療期間に影響することがあります。精密検査後に、より正確な治療期間の見通しをお伝えいたします。
Q. 裏側矯正(舌側矯正)は発音に影響しますか?
舌側矯正では、装置が舌に触れるため、装着直後はサ行やタ行の発音がしにくいと感じることがあります。ただし、多くの方は1〜2週間程度で慣れ、通常通りの会話ができるようになります。お仕事で発音が重要な方は、事前にご相談いただければ、装置の選択や装着時期について配慮いたします。
Q. 矯正治療中に虫歯になったらどうなりますか?
矯正治療中に虫歯が見つかった場合は、虫歯の治療を優先します。小さな虫歯であれば、矯正装置を付けたまま治療できることもあります。当院では、矯正治療と並行して定期的なクリーニングやフッ素塗布を行い、虫歯予防にも力を入れています。アライナー矯正の場合は、装置を取り外して通常通りの虫歯治療が可能です。
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実際の治療例 当院で実際に治療を行った症例の治療前後の変化をご覧いただけます。 詳しくはこちら | 治療費用 各治療法の費用やお支払い方法について詳しくご案内しています。 詳しくはこちら |
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