大人の矯正

大人の矯正 基本情報

対象

永久歯が生えそろった方。早い方では10歳頃から対象になります。歯と歯周組織が健康であれば、年齢の上限はありません。

期間

一般的には2年半~3年程度です。通院頻度は通常4〜12週間に1回程度ですが、治療段階や装置によって異なります。治療後には後戻りを防ぐ保定期間があります。

費用

検査・診断料5万円、自費診療の治療費85万~135万円(税別)。治療法により異なります。

詳しい費用を見る

治療法

表側矯正、アライナー矯正、裏側矯正、外科矯正などから、状態に応じて治療計画を立てます。抜歯の必要性は、歯並び、噛み合わせ、口元の状態などを検査・診断したうえで判断します。治療には、痛みや違和感、むし歯・歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、後戻りなどのリスクがあります。

初診相談

クリニックでの来院相談またはZoomによるオンライン相談をお選びいただけます。初診相談後、ご希望に応じて精密検査を行い、診断結果と治療計画をご説明したうえで治療を開始します。

初診相談はこちら

大人の矯正とは

美しい口元は、
あなたの人生を変える。

TOTAL BEAUTY BALANCE × ORTHODONTICS

全ての歯が永久歯に交換したら、大人の矯正(二次矯正)の対象になります。「大人の矯正」とは成人してからという意味ではありません。早い方では10歳頃に全ての歯が永久歯に生え変わります。

矯正治療は、単に歯並びを整えるだけの治療ではありません。口元のバランスは顔全体の印象に大きく影響します。当院では、歯並び・噛み合わせ・口元の美しさを総合的に考える「トータルビューティバランス」の考え方に基づき、一人ひとりに最適な治療計画を立てています。

大人の矯正治療では、歯並びの改善だけでなく、噛み合わせの機能回復、歯周病や虫歯のリスク軽減、そして口元の審美性の向上を総合的に目指します。年齢に関係なく、歯と歯周組織が健康であれば矯正治療を受けることができます。

ご自身やお子さまが大人の矯正の対象かどうか、わからない場合はお気軽にご相談ください。矯正歯科専門医が丁寧にご説明いたします。

実際の治療例

叢生(乱ぐい歯)、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、開咬(前歯が噛み合わない)など、さまざまな不正咬合の治療前後をご覧いただけます。治療期間や費用の目安も掲載しておりますので、ご自身の状態と照らし合わせてご参考ください。

トータルビューティバランス

大人の矯正治療 トータルビューティバランスの考え方

矯正治療は口元のバランスを整えます。口元のバランスは顔全体の美しさにも大きく影響します。

矯正治療の診断には、こうした「トータルビューティバランス」を考えることが大切です。これをもとに前歯の位置を決め、治療計画を立てていきます。

当院では、横顔のプロファイル(E-ライン)、正面からの顔貌バランス、スマイルライン、リップラインなどを総合的に分析し、機能性と審美性を両立する治療ゴールを設定しています。

治療方法の概要

当院では、患者さまの症状やご希望に合わせて、複数の矯正治療法をご用意しています。それぞれの特徴を簡潔にご紹介します。

唇側矯正(表側のワイヤー矯正)

歯の表面にブラケットとワイヤーを装着する、最も実績のある矯正治療法です。幅広い症例に対応でき、精密な歯の移動が可能です。当院では目立ちにくいセラミックブラケットもご用意しています。

アライナー矯正(マウスピース矯正)

透明なマウスピース型の装置を使用する矯正治療法です。装置が目立ちにくく、取り外しが可能なため、食事や歯磨きは装置を外して行えます。矯正歯科専門医が検査・診断を行い、患者さまの歯並びや噛み合わせに適した治療法かどうかを判断したうえで、治療計画を立てます。

舌側矯正(裏側のワイヤー矯正)

装置の作製や調整には専門的な知識と技術が必要であり、歯並びや噛み合わせの状態によっては適応とならない場合があります。

メリットとデメリット

○ メリット

① 歯並びが整うことにより、咀嚼しやすくなる。
良好な噛み合わせは、食べ物をしっかり噛むことを助け、健やかな食生活を支える一因となります。

② 噛む力が分散され、特定の歯への負担が軽減される。
噛む力が一部の歯に集中しにくい噛み合わせを目指します。

③ 将来、自分の歯をより多く残せる可能性があります。
歯並びや噛み合わせを整えることで、歯みがきがしやすくなり、特定の歯に負担が集中しにくい口腔環境をつくることができます。

④ 口元の審美性が整う。
口元の見え方が整うことで、笑顔に対する心理的な負担の軽減につながる場合があります。

△ デメリット

① 歯根が短くなることがある。
歯を移動させる過程で、わずかに歯根吸収が起こることがあります。通常は臨床上問題のない範囲です。

② 歯肉が退縮することがある。
歯の移動に伴い、歯茎が下がることがあります。治療前の歯周状態の確認が重要です。

③ 保険外診療のため、全額自己負担となる。
矯正治療は原則として自費診療です。医療費控除の対象となる場合があります。

よくあるご質問

Q.大人の矯正と子供の矯正は何が違うのですか?
A. 子供の矯正(一次矯正)は、成長期の顎の発育を利用して骨格的な問題を改善することが主な目的です。一方、大人の矯正(二次矯正)は、全ての永久歯が生え揃った後に、歯を精密に移動させて最終的な歯並びと噛み合わせを整える治療です。永久歯が全て揃えば、早い方で10歳頃から大人の矯正の対象となります。

Q.成人してからでも矯正治療はできますか?
A. はい、年齢に上限はありません。歯と歯周組織(歯を支える骨や歯茎)が健康であれば、何歳からでも矯正治療を受けることができます。実際に、当院では40代、50代、60代の患者さまも治療を受けられています。まずは矯正歯科専門医による検査・診断を受けていただくことをお勧めいたします。

Q.治療期間はどのくらいですか?
A. 症状の程度や治療方法によって異なりますが、一般的には2年半~3年程度です。治療後は、歯の後戻りを防ぐための保定期間(リテーナーの使用)が必要です。

Q.矯正治療中の痛みはありますか?
A. 装置を装着した直後や調整後の数日間は、歯が動く際の圧迫感や軽い痛みを感じることがあります。多くの場合、数日で慣れていきます。痛みの感じ方には個人差がありますが、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みが続くことは稀です。

Q.矯正歯科専門医に相談するメリットは何ですか?
A. 矯正歯科専門医は、矯正歯科に関する研修と臨床経験を積み、日本歯科専門医機構の認定を受けた歯科医師です。当院では、検査結果をもとに複数の治療方法について、それぞれの特徴、負担、リスクや限界をご説明し、患者さまと相談しながら治療方針を検討します。

Q.矯正治療は医療費控除の対象になりますか?
A. 噛み合わせの改善を目的とした矯正治療は、医療費控除の対象となる場合があります。確定申告の際に、治療費の領収書と診断書をご提出ください。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせいただくか、当院スタッフにご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

矯正治療に関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
矯正歯科専門医が丁寧にご説明いたします。当院は完全予約制です。

TEL: 042-468-0648

LINEでの予約はこちら