オーラルフレイルという言葉を聞いたことがありますか?

フレイルという言葉を聞いたことがありますか?・

要介護状態の一歩手前の状態のことです。歳をとるとどうしても体力が衰え、抵抗力が低下します。この状態を放置すると、次第に自立喪失になり要介護へと発展してしまう可能性が高くなります。大事なことはこれに気づくか気づかないかということです。フレイルに陥ると体からSOSのサインが出ます。歯や口に関するサインのことをオーラルフレイルと呼びます。どんなサインが出るかというと、

「活舌が悪くなる」

「食べこぼしが起こる」

「噛めない食品が増える」

などです。

 

東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)

が「高齢期における口腔機能の重要性—オーラフレイルの観点から—」を公表し、留意点をまとめました

また、オーラルフレイルに陥った場合、死亡リスクが健康な場合に比べて約2.1倍に上昇することもわかっています。

  1. 高齢者の2割程度(3-20.4%)が「オーラルフレイル」に該当する
  2. 「孤食」の人は、そうでない人に比べて、年齢や性別、独居の有無、生活習慣などの影響を調整しても「オーラルフレイルの割合が82倍」高い
  3. オーラルフレイルの高齢者は、そうでない高齢者に比べ「低栄養状態である割合が17倍」高い
  4. 4年間の追跡調査によれば、オーラルフレイルの高齢者は、▼死亡リスクが高まる(そうでない者に比べて2.1倍)▼身体的フレイルになりやすい(同2.4倍)▼要介護状態に陥りやすい(同2.4倍)
    また、同研究所ではオーラルフレイル改善プログラムとして、普段から簡単にできる運動や、健康法を発表していますので、ご興味のある方には受付にてお渡します。私の祖母は総入れ歯でしたが、私の顔を見るたびに「入れ歯にだけはなるもんじゃない」と言っておりました。歯がある若いうちから口腔ケアをおこないましょう。

    (出典 東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)「高齢期における口腔機能の重要性—オーラフレイルの観点から—」)

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