こんな時はどうしよう?



  転勤・引越しが決まった
転居に伴うトランスファーシステム(転医体制)

当クリニックでは、患者様がご転勤、ご結婚などの理由で転居をし継続通院が困難な場合、引き続き転居先での治療が円滑に継続されるよう、
トランスファーシステム(転医体制)を整えております。

トランスファー(転医)までの手続きと、治療継続のための治療費用精算手続きについてご案内致します。

1.トランスファー(転医)までの手続き

 ①転居される地域をお知らせいただきます。
 ②当該地域の矯正専門医をお調べし、患者さんに連絡します。
 ③合意が得られれば、院長より転医先のDrに連絡します。
 ④初診からトランスファーまでの治療経過や、模型等、治療を継続する上で必要な資料を準備します。
  (3〜5日かかります)
 ⑤ご来院いただき、経過資料をお持ちいただきます。転居後、転医先へお持ち下さい。
  (海外、離島など、一部紹介のできない地域もあります。ご了承ください。)

 

2.治療費用の精算手続きについて

 実際にお支払いいただいた金額から当クリニックにおける治療終了までの費用を精算いたします。

 


 結婚式は装置を外して臨みたい
ブライダル・シークエンス

 一生に一度の晴れ舞台、純白のウェディングドレスでメモリアルフォト、挙式・・・ でも矯正装置はどうしよう?
矯正装置は外して臨みたいという方はご相談下さい。

矯正装置を式の前後の期間取り外し自分の歯で過ごすことができるプランをご用意しています。
装置を外している期間が長くなる場合にはリテーナーをはめるので、その時点での歯並びはしっかりキープされます。

最高の思い出つくりをお手伝いいたします。

挙式前後のスケジュール
 1.挙式日が決まりましたらお知らせください。
 2.装置をはずす期間と範囲を決めましょう。

 ①日程のご相談
  ・除去日
   花嫁さんは、打ち合わせの他にヘアやネイルなど忙しくなります。概ねの都合が分かり次第、ご相談下さい。
   リテーナーご希望の場合はその作製期間も考慮し、お早めの予約がおすすめです。
   除去期間中にはホワイトニングも可能です。
  ・再装着日
   挙式日またはハネムーンの後から1週間以内をおすすめします。

 ②装置除去範囲のご相談
  ♥上のみ、前歯のみ、全部などご予算に応じて範囲を決定します。
  ♥ リテーナーのタイプをお選びください。
  (1週間程度でしたら、リテーナーは作製しなくても大丈夫です。ご希望により作製致します。)
 
3.予約日の決定
 2階で相談後、受付でご予約をお取りください。
  リテーナーご不要の方 ①除去②再装着 の2回分
  リテーナー作製の方 ①リテーナーの歯型取り
            ②除去+リテーナーの装着
            ③再装着 の3回分



治療中にご懐妊された時

ご懐妊されましたら、お知らせ下さい。
出産予定日を参考に治療の進め方や通院のペースなど相談にのらせていただきます。
妊娠中でも、患者さんの体調さえ良ければ矯正治療は可能です。
しかし、装置がある事が過大なストレスになるなど悪い影響を与える場合には、一次除去も可能ですので、
ご相談下さい。

妊娠中の注意点

1.口腔内の衛生状態にご注意下さい。
 妊娠中は、悪阻などで歯磨きが十分に出来なくなります。
 また、食べ物の嗜好が変化したり、食欲が増してだらだら食べが増えるなどして虫歯になり易い状態が続きます。
 小さめの歯ブラシを使うなど無理のない範囲で、矯正装置周りの歯磨きも引き続き行って下さい。

2.治療中は仰向けになる為、体調が優れない場合や体勢が苦しい場合は遠慮なくお申し出下さい。

3.治療の経過をチェックする目的で、レントゲン写真をお撮りする事があります。
 妊娠中、またはその可能性がある場合には必ずお申し出下さい。撮影を延期させていただきます。

4.臨月から出産後数ヶ月にかけては、おそらく矯正治療どころではなくなってしまうでしょう。
 しばらく来院の目処がつかなくなりそうな時はお早めにご相談下さい。
 矯正装置の中には、長期間つけたままにしすぎると、歯並び、粘膜に悪影響を与えてしまう装置もあります。
 予め来られなくなる事が分かれば、それらを外しておくなどの対処ができます。
 また、どうしても一旦除去したいという場合は、そこまでの治療が後戻りしないようにはめておく装置(着脱式)の作製など、
 外す前準備が必要になりますので、除去をお考えの際には期間に余裕を持ってお知らせ下さい。
 尚、除去にはブライダル除去に準じた費用が別途必要になりますのでご了承下さい。

5.出産後、体調が回復し次第ご連絡をお願い致します。
 矯正装置がついていても、歯はその状態に固定されているだけで、先に進んではいきません。
 足踏み状態が続いてしまいますので、治療の続きのご予約をお取り下さいますようお願い致します。

6.その他、気になる事がありましたら遠慮なくお尋ね下さい。精一杯、サポート致します。

注意 矯正治療中の妊娠は問題ありませんが、妊娠中に矯正治療を開始することは出来ません。
   矯正治療の検査にレントゲン撮影が含まれており、分析する上で不可欠項目であるためです。
   ご出産後、落ち着いてきましたら開始しましょう。お待ちしております。


 


小さい子供を連れての通院は?
ママの治療

「子供はまだ小さいけれど、矯正治療を始めたい。」そんな思いのお母様も多いのではと思います。

当院は、小児歯科も併設しており、子供向けの絵本やDVDも豊富に揃っておりますので、お一人で椅子に座って、おりこうに
待っていられる子(3歳以上が目安)でしたら、問題ありません。
しかし、3歳に満たない子、じっとしていることが難しい子は、様々な医療機器や矯正材料、薬品が溢れる医院では、
思いがけない事故が起こる危険がありますので、旦那様、ご両親、ご友人、一時託児所などにお預けいただいております。
 大切な息子さん、娘さんの安全を守るため、ご理解いただきます様、お願い申し上げます。



CT撮影などに伴う除去

病院などで、CT撮影などが必要となった場合の装置の除去費用等は、下記のとおりとなります。



留学・海外研修に伴う治療の一時中断

留学や、職場の研修などで数ヶ月〜数年、通院出来なくなる方には、装置の一時撤去と保定装置の装着を
お薦めしております。諸費用は上記の一時除去の料金に準じます。

夏休みだけなどの短期の場合は、装着したままで問題ないのですが、長期の場合は、滞在先で装置にトラブルがあった
場合、現地の矯正歯科医院へ行かなければなりませんし、矯正歯科が乏しい地域の場合は、さらに対応が困難となります。
不安要素を抱えて行くよりも、外した方が充実した時間が過ごせるはずです。

帰国された際にはお早めにご連絡いただき、再装着のご予約をお取り下さい。